|
>先生の言葉 |
通院の際に、獣医先生から伺ったお話です。 |
|
|
寒くなってくると食欲や代謝が減ってきます。だから、できるだけ暖かくして、食欲ない時は25度〜30度を保って、あと湿度にも十分に気をつけなければいけないそうです。
暖房してるとカラカラになってしまうので、たとえば濡れタオルをつるしておいてもすぐにカラカラに乾いてしまうので、うまく対策をとって50%以上は保ちましょう。理想の湿度は、植物園の温室のように、最初はムっとするけどすぐに慣れるぐらいだそうです。
いちばん負担になるのが、激しい温度と湿度の変化。暖かければ、あまり動かなくても常に高い代謝を保つことができるけど、寒いとエンジンをかけるために運動をたくさんしないといけません。例えば、ケージ内で温度のムラが大きいと、暖かい寝床から、寒い排泄場所に行っただけでそのまま動けなくなってしまう例もあるそうです。
15度とか、低い温度で一定にしておけば、それなりに調子よく過ごすけど、常にエンジンをかけたまんまで安定してしまうので、寿命は長くないそうです。 |
|
|
|
ペレットを食べない子も多く、たんぱく質は不足しがちみたいで、工夫が必要とか。
ミルワームは嗜好性が高く、確かによく食べますが、そのままでは栄養バランスが悪く脂質も多くて、ほしがるままに与えていると太りやすく、ミルワームよりもコオロギの方が栄養的にいいそうです。
でも、100匹単位で売ってるコオロギを、どう使い切るかも難しいところ・・・
お肉は、確かに野生では死肉を食べたりしますが、それは他に物がなくやむなく食べる程度で、飼育下ではお肉は消化の面であまり安心できないらしいです。
(でも管理人は、お肉を食べさせてるという話よく聞きます。量とか大きさとか気をつければ特に問題ないとあるオーナーさんが言ってました) |
|
|
|
巣材についても聞いてみました。
綿はどうなのか? 石油製品のフリースとかは進められないが、綿花からできてるものであれば、飲み込んで器官につまるとかアレルギーになるとかはそんなに例がないそうです。
賛否両論あるけど、使っている人もたくさんいるし、先生もそんなに悪いとは思わないとのことでした。
ただ、保温という意味では、確かに体の外側は暖まるけど、体全体暖めようと思うと暖かい空気を吸うというのが大事なので、やはり温度の管理は大事だそうです。 |
|
1/14up! |
|
我が家に顕微鏡を仕入れたので、病院で便検査の顕微鏡画像を見せてもらったときにいろいろ聞きました。
コクシジウムなどの原虫を、大きく写すときは倍率は400倍だそうです。広域で見る時は100倍で、「これかな?」と思ったところを中心にして400倍に拡大するそうです。
ただ、家庭にあるような顕微鏡で見る場合、スライドガラスは手で動かす場合が多いけれども、400倍だと手動では動きすぎてしまって追えないそうです(獣医さんはレバーを使って少〜しずつ動かす機械で見てるそうです)。また、100倍だと、素人ではコクシと気泡の区別がつきにくいそうです。
ただ原虫類は上記の通りですが、回虫なんかは45倍ぐらいで十分見えるし、普段から見ていれば便の中のいろんな細菌の動きはわかってきて、調子が悪いときに見分けられるようになるので、健康チェックには役立ちますとのことでした。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
もどる ページトップへ |
|